受験勉強って何のためにするの？受験勉強を行う４つの利点

 受験勉強って何のためにするの？

 From ナカジ

「勉強、めんどくさい？」

塾の講師をやっていると、

だいたいの生徒は首を縦に振る。

「うん、じゃあやめちゃおっか。」

ここでやめられるなら

塾にきてないか。笑

でも、何で勉強しなきゃいけないんだろうね。

厳密に言うと 

勉強は、しなければいけないものではない。

はずだよね。

だって

アフリカの人たちは勉強してない人もいるだろうし。

勉強はしたくてするもの

っていう考えが普通なんだ。

でも俺ら日本人は勉強をする。

さすがに大人になれば

勉強しなきゃっていうのは

わかってくるんだけど、

学生の皆さんの中には

「何で？」

って思う人もいるのではないだろうか。

実際俺もそうだったし、

それで

「やらない！」

ってなってた時期もあった。

クズ人間ですね。

まあ、やらなきゃいけないのはわかるけど

やるといいことって何？っていうのがいまいちわからない人のために！

受験勉強って何のためにするの？受験勉強を行う４つの利点

受験勉強って何のためにするの？受験勉強を行う４つの利点

①自分に自信をつけるため

②改善サイクルの実行ができる

　あなたは今までの人生で、

　死ぬほど頑張って何かをやりきった経験はありますか？

　もちろんある人もいると思うが、

　ない人もたくさんいるだろう。

　どちらかと言えば、

　後者の方が多いだろう。

　じゃあ、そんなあなたは社会で使えますか？

　自戒も込みで

　厳しい事言うようだけど、

　何かやりきって達成した経験がなければ、　

　根拠を持ってこの問いに答える事はできないだろう。

　しっかりと方向を見定め、

　十分な量の努力をし、

　実際に結果を出す。

　受験勉強は、社会へ出て行く第一歩なのだ。

　しっかりと方向を見定め、

　十分な量の努力をし、

　実際に結果を出す。

　そしてそれをしっかり振り返る。

　そして改善しながら進んでいく。

　これをしっかり行う事で、

　結果も出るし、自信もつく。

　社会で戦う基盤ができるだろう。

③大学へ行く事で選択肢が広がる

④大量の知識・教養が身につく

　高校までの勉強は少しの差はあるものの

　だいたい同じ。

　国語数学理科社会英語。

　まあ理系か文系か少し変わってくる程度だろう。　

　ただ、大学へ進むと、５教科９科目どころでは済まされない。

　数学だけでも

　微分・積分・線形代数・統計学・量子力学（これは厳密には物理かな）・解析学・幾何学・論理学など

　それぞれが密接にからみあい、

　理科や国語などとも関わりを持ちながら、

　学ぶ事ができる。

　文系にもなれば

　経営・経済・法律・教育・保育・看護？・文学

　経済→マクロ・ミクロ・金融・経済史など

　掘り下げれば学問なんていくらでもある。

　もっと言えば、

　学ぶだけでなく、

　何かを与えられるのも大学生になってからではないだろうか。

　今俺がこうやって記事を書いて発信できるのも

　バイトで塾講師ができるのも

　高校生までの時は時間がなくてできなかった。

　（しようとも思わなかったが笑）

　ただ自分はこういう事に喜びを感じるから

　発信をし続けるわけだし。

　どこに自分の興味が向くのか

　高校のうちから見定めるのは

　とても困難だし、

　なんせ時間がない。

　考え続けることは必要だが、無理に結論を急ぐことはない。

　自分にとっての喜びは何なのか。自分が一番打ち込める事は何なのか。

　そこを見つけるのも

　大学の大きな意義となると俺は思う。

　だから、未来を広げるため

　なんて

　安い言葉はあまり使いたくないが、

　喜びを見つけた時に

　それをしっかり吸収できる下地を

　作っておくに越した事はない。

　その中で大量の知識を収集することで、

　それ自体に楽しみを覚えることもあるだろうし、

　それによって選択肢を増やせる場合もあるだろう。

まとめ

受験勉強って何のためにするの？

受験勉強を行う４つの利点

①自分に自信をつけるため

②改善サイクルの実行ができる

③大学へ行く事で選択肢が広がる

④大量の知識・教養が身につく

ではまた。