勉強ってなんなんだろう。に答える竹中式マトリクス勉強法
From ナカジ
こんにちは
勉強したくねえなあ。
画像の猫みたいに窓辺でゆっくり寝ていたいなあ。なんてことはよく思う。
皆さんもそう思ったことはあるのではないか。
良い飼い主に出会った動物は、この世で一番幸せだと俺は思う。笑
できることなら可愛い猫や犬に生まれて可愛い飼い主に可愛がられたかったなーなんてよく思う。
いや、よくは思わないか。
まあでも勉強はしなければならないわけで、人間として充実するには勉強は確実に不可欠なわけで。
ただ、勉強ってなんか色々じゃね?って思う自分もいた。
それを綺麗にまとめてくれたのが、竹中平蔵さんの「竹中式マトリクス勉強法」だ
買いたかったらこちらからどうぞ。ちなみに自分はブックオフで105円で買った。
あなたは何を勉強したい・すべきなのか
世の中には、あらゆる分野の学問がある。もっと言えば学問とは呼べなくても、勉強すべきことは無限にある。
そのように無限に存在する勉強の中で、何を勉強すれば良いのかわからないという肩も多いのではないだろうか。
「高校生の時はよかったよな。決められたことをやっておけばよかったんだもの。」
っていう人もいれば
「好きなこと勉強できるなんてなんて幸せなんだ!」
っていう人もいる。
ちなみに俺は後者である。その学問自体にやる意味が感じられないと、やらない!ってなっちゃう生粋のバカである。そのせいで大学の勉強から逃げ続け、イベント企画やインターン・塾講師などに没頭し、留年も経験している。自業自得だね。うん。
話を戻そう。笑
このように人にも様々なタイプがいて、勉強にも様々なタイプがある。例えば、勉強は次の二つに分けられる。
勉強のパターン分け①
一つ目は
人生を戦い抜く武器としての勉強
これはよくわかるだろう。グローバル社会に対応するために英語を学ぶ。マネジメントを極めるためにMBA(経営学修士課程)にかよう。エンジニアとして活躍するために情報処理試験を取る。など、誰にもわかりやすいように能力が証明でき、活躍するのに一番近道となる勉強である。
いわば、戦いに勝つための勉強である。
もう一つは
人間力を鍛える人と人を結ぶ勉強
こちらもなんとなくわかるかもしれない。いわゆる教養と呼ばれるものがこちらである。
もともと勉強とは、人と争うためにあるのではなく、むしろその逆で、人と人とを結びつけるものである。例えば、ワイン好きの人がワインの勉強をしたり、文学に興味があり、文学にのめり込んだり、バイク好きな人がバイクの種類やパーツのことを調べたり、趣味で何か資格を取ってみたり。
人間力を高め、人生を豊かにするための勉強の一環と言えるだろう。
勉強のパターン分け②
もう一つ、勉強にはパターンが存在する。それは、「ゴールが存在するか」である。厳密にいうと勉強にゴールは存在しないが、受験勉強・資格勉強などは一つのゴールが存在し、そこに向かって頑張ることができる。
それを竹中式マトリクス勉強法では、
「天井のある勉強」
と
「天井のない勉強」
に分けられる。
まとめ:勉強マトリクス
竹中氏は以下のように勉強マトリクスをまとめている。
勉強したいことが見つかれば、成功したも同然
多くの人は、勉強したいことが見つからずにもがいている。対照的に、教養の深いご老人の方や成功者の方は勉強したいことに没頭している。彼らは時間があるから、というのもあるかもしれないが、学びたいことを学び、人生を謳歌している。
脳科学のスペシャリスト、茂木健一郎さんも次のように述べている。
「脳の喜びの中で、学びの喜びが一番深く、大きい」
皆さんも、上のマトリクスを自分に当てはめてやりたいことを見つけてみよう。
今回は以上。
ナカジ
P.S.
自分は塾講師をやっています。自分の生徒により価値を与えるために、受験サイトの運営を行なっている。もしよろしければご覧いただき、フィードバックなどもいただけたら、めちゃめちゃ嬉しいです。
ではまた。